Z1 900(Z1B) 青の玉虫!
キャンディートーンスカイブルー、こちらは三型の通称『青タマ』です。歴代Z1系の中でも最も難しい色合いです。写真は1975年頃の新品未使用のタンク。このタンクから調色し、各サイドカバーとテールカウルを塗装しました。お客様のお話では海外に奇跡的に一度も箱から出される事なくストックされていたと言う事です。この時までZ2A後期の褪色しかかった物は何度か見てきましたが、これほどまでに完璧な状態で当時の青玉を見たのは初めてでした。もともと濃いとか薄いとか個体差のあった色合いですが!今もほんとうに悩ましてくれます!!