カラーリングの色合いと塗り分けの段差について!! 3
今日は塗り肌!塗装は塗料を霧状に吹き付け付着させます。霧状すなわち球状になった塗料が重なり合い波状に塗られていきます。この波の大小のコントロールが塗り肌の質感を左右します。当時は四輪も二輪も細かい滑らかな塗り肌が特徴でシンナー多めの光沢感がヒケた様な感じです。そこで、ウチならではのトップコートクリヤー塗装!!多色カラーリング塗装の場合は、必ずクリヤーWコート仕上げです。1回目は段差調整のための、押さえのクリヤー塗装。乾燥後、塗り分け段差を指先で確かめながら600番相当で研磨します。2回目は塗り肌調整だけのための仕上げのクリヤー塗装シンナーを多めにし、塗り肌の波を細かく意図的に少しヒケた感じを狙っています!!