純正のABS樹脂カウルを部分GFRP化での修理。劣化部分をパテのテンコ盛り削り出しで形状を整えサフェーサーを塗り離型処理、ゲルコートを塗布したところです。ここでFRP工法でのゲルコートについて簡単に説明します。ゲルコートとは製作用のメス型又はメス型を製作する時のマスター型に最初に塗る樹脂で、その後ガラスマットを積層します。すなわち、どちらも分離すると製品及びメス型の表面になります。このゲルコートを最初に塗ることにより積層時にできてしまう細かい気泡とかが表面に出てくることがありません。よく聞くFRP製品の黒ゲル、白ゲルとはゲルコートの色の事で今回は黒ゲルコートのメス型になります。では、ゲルコトーの表面が硬化したところで!ガラスマットの積層開始です!!

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