樹脂部品の修理!! その2

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こちらはBMW K1200RSのサイドカウル、前方下側が破損し破片がありませんでした。こういた場合は移植部位を切り出せるドナーが必要です。お客様が用意してくれたのが、同じK1200RSの黒いサイドカウル。双方切り出し隙間なくフィッティングします。そして溶接ですがいきなりではなく、先ずは瞬間接着剤で仮固定。これで溶接中にズレる事がなく行う事ができます。とは!言え!!破断している物を溶接する訳ですから位置はズレなくても角度が動いてしまいます。溶接後、熱いうちに角度を整え冷却し落ち着いたら反対側の溶接を行います。修理部分が極端に厚くならない方法の一つです!!

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