ハイブリッド工法!! その5

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ハコスカのR/ドア、部分GFRP化の続編になります。分離したメス型のフチ周りを研磨し仕上げます。一般的にはメス型完成?と言ったところですが補強を入れなければいけません!理由はメス型のねじれ防止と製作した部分を接着時にこのメス型を、固定用のジグとして使用するためです。できたメス型を再びマスターであるドアパネルインナーに装着します。補強は合板を使用、ここで最も大切な事は合板の接合は全て樹脂とガラスマットで行います。スクリュービス等で板どうしを固定すると締め上げられた補強合板の形に引っ張られメス型を変形させてしまいます。各接着面にガラスマットとたっぷりと樹脂を塗りベタ〜と貼り合わせます。メス型にストレスをかけないように樹脂が硬化するまでは合板を自由な状態にしてメス型と一体化させます!!

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