異種同士の接合!!その3
プラリペアは粉状の主材と液体の硬化剤を混ぜる事によって硬化します。硬化後はABS樹脂のようなプラスチックになり密着力はかなり強く、柔軟性もそこそこあります。ただ、プラリペアに限った事ではありませんが接着面の足付け研ぎが絶対条件です。どんな高性能な接着剤でも足付け研ぎが不十分だと必ず剥がれます。そして同じくらい大事なのが接着面積と形状。この時はL字状に、そしてコーナー部で繋ぎ約10mm幅で彫り込んで厚めに盛り付けました(赤矢印) 青矢印はこれから彫り込むところです。ABS樹脂とC F R Pの接合!接着剤の性能だけではなく、どう接合するかでより強度を増す事ができます。と、過去の修理をレポートしながらZ1000Rのテールカウル、欠損部再生の構想がまとまりました!!