欠損部の修理!! その2
右側は2箇所のクラック、そして左側は欠損。当初、赤いZ1100GPからこの部分を広範囲に切り出し移植!との予定だったのですが、多大なる費用をかけてノーマルと同じ強度ではウチで修理する意味はありません。ここで先のレポートZZ-R1100のF/フェンダー同様カーボンです。テールカウルは穴のセンターを基準に丸くカット!約3mm厚の板からリング状に切り出しフィッティング。ノーマル同様の形状になるように、約1mm弱厚の板から一回り小さいリングを切り出し重ねます。ちなみに!このカーボンの板、全て炭素繊維での積層です。ウエット製法でも、けっこう硬いです。では、移植に入ります!!